Fintechがもたらす未来 第20回 この機会に変えるべきこと
瀧 俊雄
株式会社マネーフォワード取締役 兼 マネーフォワードFintech研究所長。慶應義塾大学経済学部卒。野村證券株式会社を経て、株式会社マネーフォワードの設立に参画。経済産業省「産業・金融・IT融合に関する研究会」に参加。金融庁「フィンテック・ベンチャーに関する有識者会議」メンバー。
前号で、在宅よりもおおむねオフィスのほうが生産性が高いという、空気を読まないコラムを執筆しましたが、事態は深刻化し、多くの方々が家での勤務を余儀なくされる状況となってきました。このような働き方において、大事になるのは生産的に過ごせる姿勢、時間とルールの確保であると考えています。
仕事中の体の姿勢は、生産性と密接に関わるテーマです。いきなりの在宅勤務は、家のソファやキッチンテーブルでパソコンと向かい合うという想像を生みますが、これらは本来、リラックスや食事のためにデザインされたものであり、8時間働く目的には向いていません。理想的には仕事用の椅子の確保が望ましく、難しい場合には視線と腕の配置に気を配り、定期的に体を伸ばすことが、腰を痛めず、脳に酸素が行きやすくするために重要です。最近はあまり行われなくなりましたが、会社でラジオ体操をすることにも一定の理由があったのです。
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